採卵の思い出〜排卵誘発編①〜
過去編です
10月のAIHが不発に終わり、リセットを迎えた3日目。
11月〜ステップアップし、体外受精に進みたいと伝えていたため、採卵に向けて排卵誘発剤が始まる予定。
排卵誘発は、毎日クリニックに通い、注射を受ける必要があります。
クリニックによっては、持ち帰りの自己注射キットをもらえるところもあるようですが、うちのクリニックでは、「無診察治療ということになるため、持ち帰りの自己注射キットで行う場合は全額自費になります」とのこと😨
他院に通う同じく体外受精をしてる友人は、「えっ?! 普通に持ち帰って自宅で注射やってたよ?!」
とびっくり仰天。
どうも、保険適用になってからというもの、クリニックによって保険適用の範囲の解釈に差があるようです。
しかし毎日注射か……日勤だと残業が多く、退勤時間が予測できないし、難しい日もあるかも……と相談すると
「注射処置のみの場合は、20時まで受付ることができるので、事前に電話で予約してください」
とのこと✨
(いや、日勤で残業21時までとか22時までのときとかもあるけどさ……)20時まで受付てもらえるのはありがたい✨
運良く、職場からクリニックが近く、移動時間5分なのもあり、仕事帰りに寄るのは難しくなさそう。
一応、上司にも毎日注射のため、残業になったら中抜けして注射だけ受けてまた仕事しに戻るかも、と伝えましたが……
「いや、それはイカンやろ……仕事終わらせて帰らないと……」
と苦しそうな上司……
私もそうしたいのは山々ですが……忙しさというのはコントロールしようとしても難しいしな〜
……!!!
閃いた!
「毎日注射の期間、夜勤を多めにつけてもらえますか?」
これなら、夜勤明けや夜勤前に無理なくクリニックに通えるのでは🤔
上司も、一応その案で了承してくれたので、シフト調整に入ってくれました✨
ちょうど採卵になりそうな時期に、職場のリフレッシュ休暇で8連休を取得し、準備万端で受診。採卵後の体調不良や、OHSSで万が一入院となっても職場へのダメージ最小限に出来るはず✨
リセットし、Day3
先生「でっかい遺残卵胞があるんで、多分前回無排卵だったね〜 このままだと、排卵誘発しても良質な卵が育たないから、まずはお薬飲んで遺残卵胞を小さくしましょう」
???????
AIH後オビドレル注したのに無排卵とかあるんや。
遺残卵胞を消すため、プラノバール(中容量ピル)を10日分内服し、その後卵胞チェックして小さくなってたら消退出血を待ち、排卵誘発へ進むということになりました。
つまり
入念に上司と相談したシフトは全部ズレズレになって無意味なものになったということ……。
無念……。
体外受精に向けて子宮内環境を整えるための、バファリン(血液サラサラにする薬)、ラクトフローラ(サプリメント)を処方され、地道な体質改善が始まりました。
つづく
採卵の思い出〜排卵誘発編②〜はコチラ↓
https://heshilmama.hatenablog.com/entry/2022/11/27/150018